バンコク木鶏(もっけい)クラブに参加しました

3か月前に入会させていただいたバンコク木鶏クラブの10月例会に、昨夜参加してきました。

 

木鶏クラブ(もっけいクラブ)とは、人間学を学ぶ雑誌「致知」の愛読者の集いで、全国各地、そして海外でも自主運営されています。

毎月購読している「致知」の読後感想を述べあい学びあう会です。(毎月3つの推薦記事が指定されます。)

 

私が数年前日本に住んでいた頃は、この雑誌を定期購入はしていましたが、どちらかと言うと積ん読の方が多かった雑誌です。

 

この様な素晴らしい内容の雑誌は、以前の私にはとてもハードルが高い存在でした。ですから知人からバンコク木鶏クラブへのお誘いを頂いた時には参加を躊躇したのですが、理解できない記事は他の参加者に質問すれば教えてくださり、それが大変勉強になるんですとのお話に、ぐっとハードルが下がり入会させていただきました。

 

初参加の日は緊張しましたが、タイの日系企業で日々奮闘し活躍していらっしゃる方々が、読後感想や意見をシェアしてくださる過程で、自ずとプライベートな体験談やご苦労があったお話などを自己開示してくださり、人間味あふれるあたたかい雰囲気の中で笑いも沢山あって、貴重な学びの機会を戴いたな~と感謝の気持ちで毎回家路につきます。

 

ちなみに「木鶏」とは、中国の古典「荘子」に、紀渻子(きせいし)という男性が立派な闘鶏を育て、ものに動じないその様子が木の鶏のようであったという故事からとったものだそうです。