★ヒプノセラピーとは?

ヒプノセラピー(催眠療法)は、潜在意識の力を活用した最新の心理療法です。

その人のもっとも深いところ(=潜在意識)につながって、身体と心を癒し、魂の成長を促します。 

 

ヒプノセラピーは一般的なカウンセリングとは異なり、ヒプノセラピストの言葉の誘導により心と体をリラックスする事から始まり、催眠状態を利用する事により、心の奥底の無意識(潜在意識)にアクセスし、意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)の繋がった状態でカウンセリングを行う事が出来ます。

 

「あなたはこうです、だからこうしたら良いですよ・・・」と人から答を与えられるのではなく、自ら確信的な気づきを得る療法です。

 

ご自分の心の中にある答をご自分の力で引き出すことができ、問題を自ら解決することができ、夢・目標達成の邪魔をしている不必要なトラウマ・カルマを取り去るお手伝いなどができるのがヒプノセラピーです。

 

セッションで自分が見たもの・感じたことは、誰からも誘導されたものではありません。

自分さえ予想しなかった本当の「魂の声」を聞きます。

 

多くの方が「どうして自分はこんなことを知っているのだろう・・・」と驚き,叡智の源と通じている自分への限りない信頼が、人生を楽に歩むための礎になります。

 


潜在意識のなかに埋もれていた「魂の声」に光をあてることで、課題を解決するきっかけをつかみ、今をより良く生きる力に変えていきます。

どんな人でも自分を癒す力と前に向かって進んでいく力を持っています。


あらゆる答は自分の中にあります。

 

欧米ではヒプノセラピーは副作用のない、安全かつ自然で効果的な療法として、一般でも広く利用されています。また有効な療法と認められ、医療の現場でも活用されています。

 

1955年に、英国医師会(British Medical Association)
1958年には、米国医師会(American Medical Association)

米国心理学会(American Psychological Association)が、

催眠を有効な方法として認め活用しています。

日本の医師でも催眠を有効な方法と認め活用している医師もいます。

 

イギリスではキャサリン妃がヒプノバーシングで出産すると話題になり、催眠は、母子共に健やかな出産をする事にも利用されています。

 

日本の習慣や日本人の思考概念に合わせた催眠出産法の『ヒプノ赤ちゃんメゾット』があります。(当サロンセラピストも、このメソッドを学びました。)

 

催眠(トランス)状態とは? 

催眠療法の催眠とは、心理学で変性意識状態(トランス状態)と呼ばれ、心と体がリラックスして意識が一点に集中した状態を言います。

 

催眠状態は毎日の生活で自然に体験していても、殆どの人はそれに気づいていない状態で、何か特別な状態になるのでありません。

 

例えば、読書・映画・テレビや車の運転など、何か一つのことに意識を集中している時、私達はごく自然な変性意識状態(トランス状態/催眠状態)にいます。

 

睡眠直前と起床直後も、催眠状態(トランス状態)です。

みなさんは気づかない間に、毎日自然に催眠状態に入っては出てを、繰り返しています。

 

催眠と聞くと、TVのショーなどで催眠術師の言いなりになってやりたくない事を強要されたり、言いたくない事を言わされたりと思う方もいるかと思いますが、催眠術のショーは、さも催眠術で操られているかのように見える娯楽ショーです。

 

ヒプノセラピーの催眠は、操るものでも魔法でもなく、また寝ている、失神している、気を失っているような意識のない状態でもありません。

 

催眠療法では、リラックスしてセラピストの声に意識が集中している状態です。

 

初めて体験される方は、これで本当に、催眠に入っているの?と思っている方が殆どです。

 

ヒプノセラピーで催眠状態に入っても、意識はハッキリあるので、嫌な事は嫌だと拒否できますし、やりたくない事をさせられたり、言いたくない事を言わされたりする事はありません。

  

 

・朝起きてボーッとしている時や、眠りに入る直前

・電車に揺られながら窓の外を眺めている時

・テレビや映画をみて、周囲が気にならないほど引き込まれている時、、、 

などが催眠状態の例です。 

 

人は1日に10回ほど催眠に入っているといわれています。

脳波でいうと、アルファー波や、もう少し深いシータ波(仏陀が悟りを開いたといわれる脳波)の状態で、潜在意識に最もつながりやすい状態です。

 

催眠状態では、とてもリラックスしていますが、意識はしっかりあります。

言いたくないことを言わされるなど、自分を失ってコントロールされることはありません。

 

ヒプノセラピーでは、セラピストの助けを借りてこの状態を作ります。

 

リラックスした状態で、ヒプノセラピストの言葉がけに従い思い浮かんだ言葉や情景を、感じるままに言葉で表現していただくだけです。

 

言いたくないことは言う必要がありません。

 

ヒプノセラピーを、イメージ療法と表現するセラピストもいます。

そう、あたかもイメージごっこを遊びでするような、そんな気楽な気持ちでセッションを楽しんで下さるとよいです。

 

私達の潜在意識はとても賢くて、その人がまだ見る準備が出来ていないものは見せてくれません。

あなたが今受けとれるメッセージのみを、潜在意識は情報として送ってくれるのです。

その大いなる叡智である情報を、セラピストの誘導で、リラックスした状態であなた自身のイメージや言葉として、ご自分の中から受け取れるのです。

 

セラピストがリーディングや鑑定をするセラピーではありません。

 

そのメッセージは、あなたのハートをとおして、あなたの口から言葉として出てくるのです。

 

初めての方は不思議な体験だったと仰いますが、これは誰にでも出来ることなのです。