都市封鎖(Lockdown)という体験

ブログを書くのは久しぶり。

現在私が暮らすバンコクもロックダウン中。

娘たちが暮らすイギリスに比べたら、かなり緩やかな都市封鎖状況。

デパートや飲食店は数週間前から閉鎖(食料品、薬を扱う店は例外)。夜間の外出禁止令は出ているが、昼間は近所の日系スーパーマーケットに通常通り行けるし、お店の品揃えも普通、買物客の込み具合もいつものようににぎわっている。お店の入り口で買物客の額に検温器具をあてて発熱の有無チェックをされ、手の消毒はすすめられる。

外食はできないけれどFood deliveryがあるので、インド料理など、パンチの効いたご飯にしたいときには助かっている。

一方イギリスでは、毎朝聞くBBC Newsによると、今回のウイルス感染者数も死者の数も爆発的に増えていて、病院も医療従事者も対応しきれず、ほぼ医療崩壊。高齢者のみならず、13才や5才の子供も亡くなったとか。

スーパーマーケット前ではsocial distanceをあけて並んで買い物をする(静かにストレスも溜まりますよね)。不要不急な外出をしていないか、警察もパトロール中とのこと。都市封鎖は6か月を覚悟してほしいとの政府発表に、皆愕然としたとのこと。

日本はまだこの様な緊張感は少ないように見うけられます。

いつになったら普通の生活ができるのか?

先が見えない不安ってありますよね。

可能な危機管理対策はしっかりとする。

そのうえで、「愛」を選ぶか「怖れ」を選ぶか?

どちらを選んでも同じ「この時、今」。

「今、この瞬間」の連続が「未来」という時間軸を作る。

そして日常の「愛」あるさりげない小さな行動が、バタフライ効果となって、この地球の波動を上げる大きなうねりへとつながっていくと信じています。